大腸の内視鏡検査を受ける人が急増しています。

日本人の三人に一人は何らかのガンで亡くなっていると聞きますが、その中でも大腸ガンに罹る人は大変多いようです。そんな影響からか最近では内視鏡による検査を受ける人が急増し、なかなか検査の予約を取ることも難しい病院もあるようです。検査自体は肛門から内視鏡を入れて、先生が画像を見ながら診断するというものですが、その際にポリープ等が見つかれば、その場ですぐ採取して病理検査に回すことができるようです。胃カメラの検査とは違い、全く苦しみもないようです。しかし、検査の前日から当日の朝にかけて、大腸の中を綺麗にするため下剤を飲まなくてはなりません。約2リットルの下剤を時間をかけて飲まなくてはならないのですが、これで大腸の中はかなり綺麗になります。決して美味しい飲み物ではないようですが、これまでの宿便もすっかり流されて綺麗になります。検査後は気分的にもスッキリ感を味わう方も多いようです。

便潜血検査が陽性ならば、大腸内視鏡検査を。

人間ドックを受けると、多くの場合に大腸がんの検査として、便潜血検査が含まれています。この検査は便の中に血液が混じっていないかどうかを確認する検査です。癌が発生すると、そこから出血しますので、便潜血検査でわかるのですが、他の部位から出血していても便潜血検査で引っかかってしまいます。特に多いのが痔の場合です。そこで、詳しい検査として内視鏡による検査があります。カメラで実際に中を確認しますので、出血している部位について調べる事ができます。出血の原因が炎症であったり、ポリープであったりした場合でも、内視鏡に付属するクリップのような装置で患部を採取し、あとで顕微鏡で観察するという検査も行う事ができます(これを病理検査と言います)。病理検査も合わせて行う事によって、出血の原因を特定し、必要な治療に繋げる事ができますので、便潜血検査に引っかかってしまった場合は、面倒でも大腸内視鏡検査を受けることが必要です。

大腸の内視鏡検査で入院することはないか

仕事などをしている場合は入院をするかどうかが問題になることがあります。重要な役職についている人などは入院ができないためにその他の治療方法を選択することもあります。自分に合った治療方法を選ばなくてはいけないでしょう。今は日帰り手術、日帰り入院と言われるものもあり、楽な治療方法が選べることもあります。お金がかかっても負担の少ない方法を選ぶことがあります。大腸の内視鏡検査を行う時に入院をする必要があるかどうかがあります。検査そのものは入院を必要とすることはありません。その当日に時間通りに来るようにして検査を受けます。ただし問題が見つかって組織を採取したりポリープの切除をすることがあります。この時には出血をすることがあるので一時的に入院が必要なことがあります。時間にもよりますが、日帰り入院のことが多いようです。